SILVER RAIN

自身を取り巻く環境と人間模様の雑記です

過敏型自己愛性人格障害者の攻撃

最近、とても共感できる動画を見た。

頷き過ぎて首がもげるかと思った。

 

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自己愛性人格障害者は一見、倫理観はあるように見える。

老人に席を譲ったり、他人の子供を可愛がったり、

弱者の味方であるように見えるが

自分を善人に見せたいからなだけで本性がそうではない。

実際、他人の懐をアテにするような意地汚さも垣間見た。

切り取られた一面だけ見て善人と判断をするのは非常に危険。



過敏型人格障害の場合はさらに厄介。

慎み深く、遠慮勝ちにも見えるこの障害は、

弱い自分を前面に出して同情を誘い、

相手が自分に対して強く出られないようガードした上で

自分の主義主張を通そうとする。

こんなに弱い僕(私)を攻撃しないでくださいね、守ってくださいね?

弱者に攻撃するのは頭おかしい人ですよ?

と言わんばかりに。



また、過敏性自己愛障害者は直接的な攻撃を仕掛けて来ない代わりに

「受動的攻撃」をしてくる。

この受動的攻撃もまた、パーソナリティ障害の一つに加えられているようだが、

いろんな障害に見られる行動の一つ、といった方がピンとくる。

所謂ハンスト系。

依頼を断る、約束を守らない、実行する気がないのに請け負う、

落ち込んだ状態を見せることで攻撃(傷ついたアピール)

などである。



簡単に言えば、直接的な衝突を避けるような嫌がらせをするのだ。

相手が困ったり心配したりすることを承知の上で既読無視や未読無視をするのもこれに当たる。

「相手が困ればいい」という心理の上に成り立つのが、受動的攻撃だ。



ほら、思い当たる人、周囲に結構いるでしょ?



これをやられたらまず、相手が本当に人格者かどうか疑ってみるといい。

口先だけでなくきちんと実行出来ているか、仮病を使って逃げていないか?

相手が語る理由に不自然さは無いか?「誰かのために」というワードが出てきたら要注意。その誰かなんて本当は存在していないことがめっちゃ多いから。

誰にどんな嘘をついたかすら覚えていないから矛盾だらけになる。

その矛盾を突いて大泣きさせるのはあまりお勧めしない。

やつらの反省は刹那的であり、次の瞬間にはもう別の場所であなたの悪口を言い、味方を絶賛大募集するだけの話。

表面にこやかに、穏便に、距離を置き、

永久に交わらないことを強くお勧めする。



あいつらは(特に過敏性自己愛障害者)は善人の皮を被った醜悪なモンスター。

とある動画で見たけど、

自らの異常性に気付いて精神科医を訪れるのではなく、

相手が悪い、社会が悪い、家族が悪い、という他罰的感情から生じたストレスから精神を病み、訪れるケースが殆どだという。

鬱とは本来、自らの責務から逃げずに潰れていく人がなるもの。

嫌なことがあればすぐに無視や逃避を繰り返してきた人間が鬱になるなんて噴飯ものだ。

 

同じ身体的症状が出ても、その根源となるものが

自責と他責では大違い。

鬱はもはや、生真面目の象徴なんて言ってられないのだ。